<ひ と り 言>Vol.2
深い!!! それは何か・・・・
先日、当協議会主催の「お香」セミナーを開催した。
「お香」と言って皆さんが真っ先に連想するのは、たぶんお線香だと思う。ところがところが「お香」は紀元前から使われている伝統三道の一つとされている由緒あるものだ。
セミナーでは、香りには意識を左右する魔力があり、私たちの感情に語りかけ、気分を変えたり、記憶を呼び覚ましたり、あるいは思考の中のバリアを取り除き、落ち着かせ、リラックスさせて癒すという働きがあるということを学んだ。
ストレスをいかにして発散するか!そしてリラックスするにはどうしたら良いか!私自身大切なことが意外にできていないと思う。
今回のセミナーではその点を十分理解することができた。
早速、理解したことを書いておこう!(お香)っと。(近藤)
<ひ と り 言>Vol.1
私が勤務する「さっぽろ季節労働者通年雇用促進協議会」では、毎年、当協議会の知名度向上と参加される皆様のスキルアップを目標としてセミナーを実施している。
そこで、今年は「心と体の健康」をキーワードとして2本のセミナーを実施した。
私は、働くことも遊ぶことも「心と体の健康」が第一だと考える。理由は簡単!何をするにも楽しく取り組まなければならないと思うからだ。苦痛であればストレスを抱える。ストレスを抱えると胃がキリキリしたり、精神的に不安な状態であれば自律神経が乱れたりする。こうなると楽しむことも出来なくなる。これでは駄目である。
薬膳のセミナーでは、気ということを学んだ。気とは体の動きや機能支えてくれるエネルギーとのこと。具体的には新陳代謝を促したり、免疫力を高めたりすることのようだ。この気よって人間は健康になる。
改めて考えると、気にしない、気が重い、気が付かないなど気という言葉が溢れている気がする。
皆さんも心と体を健康にして、元気になろうではないか!!(近藤)
日本の伝統文化である天然香料のお香に親しんでいただく機会をいただき、ありがとうございます。
セミナーではまず日本におけるお香の歴史をまとめてお話させていただきました。
だんだんと資料から顔を上げてうなずきながらお話を聞いて下さり、伝わっている空気感が嬉しかったです。
そして、実際に各香原料の香りを確認していただきながら、漢薬と同じ原料の多い天然香料ならではの効能をご説明。
驚かれつつも、熱心にメモを取られる方が多かったです。そこからいよいよご自分で調合しパッケージへ。
皆様とてもセンス良く目指した香りに向かって調合されていました。ご自分で選ばれた着物地の袋に、お香をつめて匂い袋の完成です。
今回は匂い袋とお財布香としてお包みしお持ちいただきましたが、皆様のワクワクと楽しまれている表情が嬉しかったです。
あまり馴染みのない「お香」ですが、1500年もの歴史がある奥深さを共有し、身心の健康維持にも力のある日本の伝統文化である「お香」への理解が深まったことと思います。
このようなセミナーを開催させていただき協議会の皆さま、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
皆様に「お香」の世界をお届けすることができて光栄です。心より感謝申し上げます。
またの機会にお会いできることを楽しみにしております。